恒例になっている欝期ですが、一向に辛さに慣れない私です。
何もせず、何も考えず、一日中寝て過ごせば一番楽なのですが、一週間くらいが一日くらいの感覚で過ぎてしまうので……。
時間は無限じゃないから。



物語はすぐ隣。私の考え方の一つです。
それは私の生きている世界とは別の時の流れと場所に存在する世界。
実は手を伸ばせば、触れる事が出来ないだけで、届くところにある、なんて考えてます。
私の中に降りてくるイメージは、時折そんな世界の綻びから届くものだと思っています。

そう考えると世の中はなんと様々な世界に満ち溢れている事か。

逆に考えると『私』の生きている世界もまた、物語を構成する舞台であり、『私』も物語の登場人物に過ぎないと考える事も出来ます。
ある日、ひょんな事から別の世界に～、なんて事があるかもしれません。

クゥトルフ神話だったかな。自分自身をモデルとして物語のキャラクターとして描き、その世界の住人となった人がいたのは。
さすがにＳＡＮ値の管理が面倒なので、その世界に行くのは私自身はごめんこうむりたいですが。

でも、己を別の世界に投影するというアイデアそのものは魅力的ですね。
残念ながら、私はとりたてて優れた能力がないので、アイテムや設定で補強する必要がありますが。……さすがに通行人Ａでは悲しいので。